やおいだハウス

おじさんのらくがきちょう

おじさんの5.x前ヌシ振り返り(8)

三国エリアも最後。

 

【東ザナラーン】

■マッドピルグリム(ドライボーン南湧水地)

南の雨番長。24時間中14時間と釣れる時間が多い。雑魚。

 

■ジンコツシャブリ(ドライボーン北湧水地)

北の雨番長。マッドピルグリムより時間が短いので雨系統のときはこっちを先に狙いたい。言うてこっちも雑魚。

 

■ワーデンズワンド(ユグラム川)

"快晴"限定3時間。晴れは条件に含まれないので気をつけること。これもエーテライトから遠い系なのでエーテから釣り場までの大体の時間は把握しておこう。

 

■サウザンドイヤー・イーチ(バーニングウォール)

かつてヌシ釣り業界には”天気予報士”は存在しなかった。

よって俺たちが天気の切り替わり時にすることと言えば〈各地にテレポして天気を確かめる〉である。天気は幸いに全鯖共通であったので、ネット掲示板などでも情報は交換されていた。自分はVCで釣り仲間とテレポ分担して報告をしていたことを覚えている。その確認した情報を頭で整理し、次はこれに行く、と優先順位を決める。

そしてこの魚『サウザンドイヤー・イーチ』は全時間霧のみである。霧は東ザナラーンに置いてポピュラーな天気ではないため、霧だときづけばバーニングウォールへ向かいたい。しかし、しかしである。懸命な皆様はお気づきかもしれないが、バーニングウォールはエーテライトからそれはもう本当に遠い。ヌシ釣りを深めていくたびに理解してくることは〈一投でも多く投げることが釣り上げの近道〉よって時間はフルに使わないと、とDPSを詰めるような考えに至るのは必然である。しかし何度も申し上げるが、バーニングウォールは遠い。(現在はマウントスピード機能が付き少々マシではある)

簡単に釣れるものではなかったため、やはりフルで挑戦したい。その気持ちを実現するべくとった俺達の結論は『天候が切り替わる1時間前にバーニングウォールに向かって走る』であった。

とにかくまず走るのである。天気予報士などいないので他にレアな条件が来てるかどうかなど知らない。まずは走る。そしてバーニングウォールにたどり着いて天候の切り替わりを待つ。大体は晴れとかで何の成果も得られない。そこでやっとテレポですごすごと他の地域に飛び、他の条件を確認する。

そしてまたET8時間後に俺たちは走る。だいたい霧はこない。

何回も何回も俺たちはめげずにトライする。そしてついに、俺達の待ちわびた霧がやってくるのである。

 

 

そして8時間。引っかかりもしない。

 

 

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何にせよ俺たちの釣りはテレポ代がかさんで仕方なかった。

そしてパッチ2.35、ついに来たのである。

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ヌシ釣り界の革命であった。これでテレポ代の節減となった。

 

そしてこれが、2.4で追加されたオオヌシ絡みの漁師クエストである。

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おわかり頂けただろうか。

 

 

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実質の補填が来たのである。今ほどFFの運営は有能だという認識を強く持っていなかったために、みんなして『わかってるじゃん』とつぶやいていた。

サウザンドイヤー・イーチにかけた情熱は今も忘れられない。

 

【北ザナラーン】

ハンニバル(ブルーフォグ湧水地)

霧の夜中時間指定+スカルピン泳がせ。トラマフィッシュやシーハッグと同じで外道が激震をするので体感釣れにくく感じてしまう魚。

説明文には水辺に足を踏み入れた魔物も襲うとの表記があるのだが、分解するとペイストの粗皮がたまに出てくる。魚の分解は説明文や土地とリンクしていることが多く、細やかな設定を感じられるのでぜひ調べてみてほしい。

 

■ウーツナイフ・ゼニス(青燐泉)

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移ろいは晴れ系統→霧。そして許された時間は2時間。おまけに死ぬほど逃げる。

名前だけ死ぬほどかっこいい。設定も面白い。頑張って釣ろうな。

 

【南ザナラーン】

■ホローアイズ(リザードクリーク)

霧のみ全時間。泳がせの銅魚は確定上げ出来るので霧さえ待てばトライの敷居は低い。

 

■ディスコボルス(ザハラクの湧水)

灼熱波の日中。灼熱波はこの地域特有の天候だが頻度は高めなので機会はそこそこ訪れる。問題はエーテから遠い。あと当時は灼熱になるとオルゴイ集めが優先順位高かったのでよく忘れられてる。外道で釣れるパガルザンディスカスが納品対象としてマケボで高いので持って帰ろう。

 

■アイアンヌース(忘れられたオアシス)

南ザナラーンの霧のみ全時間2号。こいつはなかなか引っかからない。ホローアイズとの優先順位に迷う。

 

■オルゴイコルコイ(サゴリー砂丘)

灼熱だああ!!!灼熱が来たらみんなでオアシス!!!!

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当時の名物と言っても過言ではないくらい、灼熱のサゴリーには人がずら~っと並んでおり、さながら鴨川の等間隔カップルであった。それというのも、スプラ竿にオルゴイが3匹(HQなら2匹)も要求されてしまったからである(4.5現在緩和されている)。当時は品質を下げる事ができず、HQが1つ混じってしまって3匹にも2匹にも足りずにアアアアアアアと悶絶していた覚えあり。

あげくこいつも分解すると『防水綿布』が出る。フィッシャーズドリームであった。

"コイコイ"と勘違いされていることが多いが"コルコイ"である。俺ももうめんどいからコイコイって呼んでる。

問題の釣り上げであるが、とにかく釣り上げ対象のサンドストームライダーを釣るときの外道が多い。いざ泳がせにトライしてもエイばかり。果てしなく遠い道であるが、現在のヌシ釣りの人口の少なさを見ると、このお祭り騒ぎが楽しくて仕方なかったと思い出す。

 

ホーリーカーペット(サゴリー砂海)

サンダルが出ます。日中の灼熱波ライダー泳がせ。オルゴイの時間縛りあるだけver。あとサンダルがでます。以上。

こいつもオオヌシの外道と化したので舌打ちが出るタイプのヌシ。

 

■ヘリコプリオン(サゴリー砂海)《オオヌシ》

お気づきだろうか。南ザナラーンのヌシは灼熱か霧しかいないのを。

そう、こいつは集大成。霧→灼熱波、かつ概ね太陽が出ている間である。

餌はもう恒例、ライダーの泳がせである。とにかく条件を待つ。霧→灼熱はそこまで頻繁にはこないのでしっかり天気を確認することが第一歩。条件が見事にサンダルとかぶっているのでサンダルが来てもめげない。サンダルそこそこ高いし。

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時間ギリギリ最後で釣った模様。諦めてはいけない。

 

【忘れてたやつ 東ラノシア】

■リトルペリュコス(常夏の島北) 

4.0で泳ぐシステムが追加されてコスタにいきなり現れたアノ島。

ヌシとは明記されていないけれど確かヌシアチーブには換算されたはず。なつかしのゴビー→ワフー→の2回泳がせ。リトルサラオスの親玉なのでこいつも雨系統のみ。

どっちかというと海チョコのほうが釣れないので海チョコの外道。ソルターと同じく激震をしない魚なのでソルターの項目修正しやす。